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群遊協、通常総会開催 ~趙栄日理事長を再任

総会風景

 

群馬県遊技業協同組合(群遊協)は16日、前橋市の商工会議所で第51回通常総会を開催した。総会は委任状出席を含め126名が出席。趙栄日理事長の3期目となる再任が決議されたほか事業報告などが審議され、全4号議案全てが承認を受けた。議事に先立ち防犯関係に協力した功労者などを表彰。群馬県内のホール状況は、2015年当初から新規出店4店舗、廃業及び休業が13店舗あり、2016年3月末現在で組合加入店舗数は134店舗に減少した。

 

また趙理事長は挨拶で、「くぎ問題により、国民のパチンコ業界への注目がかつてないほど高まった。またファン減少も依然と続いており、その上でファン回復へ向けた施策としてファン感謝デーの実施や、賞品の充実、不正防止対策の強化、社会貢献活動の推進を行っていきたい」と語った。また「風営法の遵守は最低限のルール」であるとし、「身近で手軽に楽しめる娯楽を提供することが国民から信頼を得る近道」という考え方を語り、これからも山積する課題克服に取組んでいくとした。

 

総会終了後の懇親会では、群馬県選出の中曽根弘文参議院議員らが祝辞を披露。同氏は「長年に渡り、国民、市民の娯楽のために大衆娯楽ということで、業界の皆さんが一丸となって活動されていることに、心から敬意を表する。今後も理事長を中心に組合がますます発展することを願う」と述べた。

 

[2016年5月24日・日刊遊技情報]

 

群馬遊技業協同組合