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NEXUSグループ決算、売上高は対前年比81.9%の2672億円

関東を中心に『D’ステーション』などの屋号でパチンコホールを全国展開するNEXUSグループはこのほど、NEXUSホールディングスの子会社2社の前期決算を発表した。

NEXUS株式会社の2020年6月決算の売上高は2066億円(対前年比79.2%)、営業利益は27億円(同42.7%)。また、株式会社パラダイスの2020年3月決算は売上高606億円(対前年比92.7%)、営業利益24億円。2社合計の売上高は2672億円となり、昨年の3263億円から大きく落ち込んだ。

本会計年度中における新規出店は9月にオープンした新潟県最大級の『Super D’station上越店』(NEXUS)のみで、2019年10月の消費税増税、2020年当初からの新型コロナウイルス感染症による事業活動の縮小・営業自粛の影響を受け2社ともに減収となった。

今期については、「高射幸性遊技機撤去による入れ替え対応や新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行いつつ、数店舗を新規出店して更なる事業規模の拡大を図っていく」としており、グループ全体で売上高3000億円、営業利益60億円を見込む。

NEXUS株式会社


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