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関西遊商、浪速消防署において救命救急講習を受講

全商協所属の関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は28日、大阪市浪速区の浪速消防署において今年2回目となる救命救急講習を受講。組合員ら12名が参加した。

新型コロナ感染者数は下げ止まりの傾向にあり、各地でお祭りや各種スポーツ競技など様々なイベントが開催されつつある。外出先で突発事態に遭遇する確率も上がるため、今回の講習では突発事態に遭遇した場合の対処方法について消防署員からレクチャーを受けた。

講習では、実際に女子高生が部活帰りに人が実際に倒れた現場に遭遇し、AEDを使い救急隊が来るまで救命措置を行った体験や、運動中に倒れた人を発見して救命措置を行った大学生の体験談が映像で流され、心筋梗塞や脳卒中などの突発事態の発生する原因などが解説された後、参加者は3班に分かれて、講習人形を使用して胸部圧迫及びAEDを実際に使用した実技を行った。また、2名がペアを組んで、実際に救命活動を手順に従って実施。更にAEDの指示に従い、再度心電図を調べるまでの2分間、胸部圧迫を連続で2分間やり続けることを実体験するなどした。

実技講習終了後には、AEDのある場所や子どもに対する胸部圧迫方法、女性対象者に対する対処方法についてなど、より具体的な事柄について質問が出て、消防隊員らは丁寧に説明を行っていた。


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