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【パチンコ経営企業分析】パチンコホール「つばめ」の中原商事グループがパチンコ・スロットともに「S」ランク店舗比率トップ、直近6カ月の経営グループ別新台導入評価

前回、前々回とパチンコ・スロットごとに都道府県別新台導入評価(2024年4月~2024年9月の6カ月間の評価)を見ていったので、今回は経営グループ別の新台導入評価について見ていく。

まずは、パチンコにおいて新台導入評価が最高ランクである「S」ランクの比率が高い経営グループはこのようになる。

パチンコ新台導入評価「S」ランク店舗比率上位の経営グループ
グループ名 店舗数 S店舗 S比率
1 中原商事グループ 10 8 80.0%
1 ベルエアグループ 5 4 80.0%
3 喜久家グループ 8 6 75.0%
4 セントラルグループ 16 10 62.5%
5 日光商事グループ 21 13 61.9%
6 西原物産グループ 10 6 60.0%
6 大王興業グループ 5 3 60.0%
8 NEXUSグループ 69 35 50.7%
9 キング観光グループ 25 12 48.0%
10 安田屋グループ 19 9 48.0%

※5店舗以上運営しているグループが対象

続いて、スロットにおいて新台導入評価が「S」ランクの比率が高い経営グループはこのようになる。

スロット新台導入評価「S」ランク店舗比率上位の経営グループ
グループ名 店舗数 S店舗 S比率
1 中原商事グループ 10 9 90.0%
2 細山田商事グループ 6 4 66.7%
3 喜久家グループ 8 5 62.5%
4 大王興業グループ 5 3 60.0%
5 セントラルグループ 17 10 58.8%
6 安田屋グループ 19 11 57.9%
7 真城グループ 14 8 57.1%
8 日光商事グループ 21 11 52.4%
9 西原物産グループ 10 5 50.0%
10 カクタグループ 28 13 46.4%

※5店舗以上運営しているグループが対象

これらを見ていくと、パチンコ・スロットともに「S」ランク店舗比率が最も高かった「中原商事グループ」を筆頭に、7グループがパチンコ・スロットともに「S」ランク店舗比率上位10位以内に入っており、これらのグループは他グループよりも積極的に新台を長期間にわたって導入しているといえよう。

今後もこれらのグループは新台を積極的に導入し続けるのか、あるいは他のグループが出てくるのか。引き続き注目していきたい。

[文・構成/情報島編集部]


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