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日本金銭機械、2016年3月期第2四半期決算短信を発表 ~ホール向け設備機器販売が減少

日本金銭機械は4日、2016年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

前期に買収したゲーミング用プリンター事業の売上が加わり、売上高は前年同四半期を上まわったが、北米での新規カジノのオープン数減少による紙幣識別機ユニットの販売減少や欧州ユーロ安にともなう減益要因の発生などから営業利益は減少。為替差益の縮小により経常利益は大きく減少した。遊技場向機器事業では、パチンコ業ホール向け玉貸機などの関連設備機器の販売が減少し、セグメントの売上高は前年同四半期比マイナス12.6%となった。

連結経営成績(累計)は、売上高145億100万円(対前年同四半期増減率プラス8.8%)、営業利益6億1800万円(同マイナス14.5%)、経常利益7億500万円(同マイナス33.3%)、四半期純利益4億6400万円(同マイナス38.9%)。直近に公表されている連結業績予想からの修正は行われていない。

[2015年11月11日・日刊遊技情報]

日本金銭機械株式会社

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