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平和、第1四半期決算短信を公表 ~遊技機事業好調、ゴルフ事業のマイナス分を補填

平和は5日、2017年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。主力の遊技機事業ではパチスロの販売台数、販売単価が共に前年同期を上回り好調に推移。さらにパチンコでの原価低減などの取り組みが奏功し、増収増益となった。これにより、熊本地震や悪天候による来場者数の減少で減収減益となっていたゴルフ事業のマイナス分を補った。

 

なお第1四半期の連結経営成績(累計)は、売上高493億5500万円(対前年同四半期増減率プラス3.8%)、営業利益132億8700万円(同プラス16.0%)、経常利益127億8300万円(同プラス13.4%)、四半期純利益76億4900万円(同プラス27.4%)の増収増益。
遊技機事業では「CRガールズ&パンツァー」2万3145台、「CR烈火の炎2」1万7186台などパチンコを計4万1001台、「めぞん一刻 桜の下で」6972台、前期発売の「南国物語」2万2298台(累計販売台数は本年6月末現在で3万110台)などパチスロを2万9899台販売。直近に公表されている業績予測からの修正は行われていない。

 

[2016年8月19日・日刊遊技情報]

 

株式会社平和

 

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