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【パチンコ経営企業分析】パチスロ通常貸玉において外税対応店舗は4023軒で全体の69.1%

以前、外税対応を行っている店舗数について都道府県別、パチンコ・パチスロ別のデータを紹介したが(※記事はこちら)、今回は導入店舗が多いパチスロの外税について見ていく。

直近の集計において「1000円46枚」や「1000円47枚」といった通常貸玉で外税対応を行っている店舗は4023軒で全体の69.1%となる。その中で1000円46枚営業を行っているのは3311軒で外税対応の店舗のうち82.3%を占めている。

それでは外税対応店舗の推移を見ていく。

外税導入状況
年月 店舗数 20円 外税
店舗数 増減 店舗数 導入率 増減 店舗数 導入率 増減
2021年2月 7,097 3,194 45.0% 3,903 55.0%
2021年5月 6,995 ▲102 3,031 43.3% ▲163 3,964 56.7% +61
2021年8月 6,937 ▲58 2,918 42.1% ▲113 4,016 57.9% +52
2021年11月 6,847 ▲90 2,809 41.0% ▲109 4,038 59.0% +22
2022年2月 6,682 ▲165 2,579 38.6% ▲230 4,102 61.4% +64
2022年5月 6,518 ▲164 2,391 36.7% ▲188 4,127 63.3% +25
2022年8月 6,402 ▲116 2,271 35.5% ▲120 4,131 64.5% +4
2022年11月 6,243 ▲159 2,159 34.6% ▲112 4,084 65.4% ▲47
2023年2月 6,139 ▲104 2,042 33.3% ▲117 4,097 66.7% +13
2023年5月 6,044 ▲95 1,971 32.6% ▲71 4,073 67.4% ▲24
2023年8月 5,951 ▲93 1,878 31.6% ▲93 4,073 68.4% ±0
2023年11月 5,823 ▲128 1,800 30.9% ▲78 4,023 69.1% ▲50

※店舗数はパチスロの通常貸玉で営業している店舗数

このように2023年に入ると外税対応店舗の数は減少しているが、通常貸玉全体における導入率は増加傾向にある。これは言い換えると、通常貸玉において外税非対応店舗の方が閉店してしまう可能性が高いということだろうか。

引き続き外税対応状況においては調べていきたい。


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