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【パチンコ経営企業分析】最多導入数は新台「L エヴァンゲリオン ~未来への創造~」の1.7万台、スマスロ設置比率は22.6% ~2023年10月度におけるパチスロ導入状況

今回はパチスロにおいて10月に導入された機種について見ていく。

10月における導入数上位5機種は下表の通り。

機種名 メーカー 導入数 発売時期
L エヴァンゲリオン ~未来への創造~ ビスティ 16,949 2023年10月
パチスロ甲鉄城のカバネリ サミー 9,714 2022年7月
スマスロ転生したらスライムだった件 山佐 9,176 2023年10月
スマスロ北斗の拳 サミー 5,832 2023年4月
燃えチバ‐30 ネット 4,735 2023年10月

このように10月導入機種において1万台を超えたのは「L エヴァンゲリオン ~未来への創造~」のみ。また、発売機種自体が少なかったため、導入数2位に2022年7月導入開始の「パチスロ甲鉄城のカバネリ」、同じく4位に2023年4月導入開始の「スマスロ北斗の拳」が入っていた。

一方、撤去機種は下表の通りとなった。

機種名 メーカー 台数
スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ サミー ▲4,406
スマスロ 戦国BASARA GIGA エンターライズ ▲3,750
HEY!エリートサラリーマン鏡 パオン・ディーピー ▲3,595
アナザーゴッドハーデス‐解き放たれし槍撃ver.‐ ミズホ ▲2,177
Lベルセルク無双 エキサイト ▲2,085

撤去機種上位は「アナザーゴッドハーデス‐解き放たれし槍撃ver.‐」を除くと全てスマスロとなっており、スマスロの新台も一部はスマスロ旧台と入れ替わっていることが分かる。それでも9月末と比較するとスマスロの設置台数は約2万台増加しており、10月末時点におけるスマスロ設置比率は22.6%となる。

10月はパチスロの新台が少なかったこともあり、以前に発売された機種を導入している店舗が目立った結果となったが、次回はどのようになるだろうか。


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