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インターンシップ制度は学生にも企業にもメリットあり【凡人S氏の徒然日記】

社会に出る前に仕事を体験できる「インターンシップ」。学生にとっては実際の仕事の場を体験できるという意味では有意義な制度である。アルバイトとは異なる雰囲気を肌で感じることができるだろう。

パチンコホール企業大手の「ダイナム」は長期インターンシップ「課題解決プロジェクト」の最終成果発表会を行っている。

若者視点での会社の人事・採用課題に関する効果的な解決策について取り組んだものらしい。

インターンシップというと何となく学生側にメリットがあるように感じるが、企業側にもメリットがある。若者目線での考えは若者が一番良く分かっている。既存社員に「気づき」を与えてくれるものでもあるのだ。

以前インターンシップを行っている会社にいたことがあるが、目から鱗というような考え方が多数あったことを覚えている。年齢的なギャップでコミュニケ―ションに苦労することがあることも否めないが。

社員を「人材」と見るか「人財」と見るか。「人材」は「持って生まれた能力、役に立つ才能」という意味を指すようで、もともと悪い意味ではない。しかし新入社員に対しては大切に扱うという意味合いも込めて「人財」と当てはめるほうが良いのかもしれない。

インターンシップを実施している企業は限られているだろうが、是非企業側もその中から新しい発見をつかみ取って欲しい。


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