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小口清算が振り込まれる喜び【浄化センターあらし】

小口清算を「貯金と同じ」と表現している同僚がいました。私の場合、年末調整還付金をボーナスのように感じているので、なんとなくシンパシーを感じます。払ったものが一部返ってくるだけなのですが、どうしてこんなに嬉しいのでしょう。

しかし、払う側(経理)からしてみると、小口清算の大物に相対すると緊張が走ります。まず、その内容の確認。支払ったあとで「間違っていた」となれば面倒なことになります。仮に誤った清算をしてしまったとなれば、帳簿の訂正→正しい金額の清算→帳簿には間違って清算して、後から訂正したことが分かるように記載。いつもと違うことをするので、間違ってはならないと力が入ります。申請された金額が大きければ、足りるのか? と一瞬不安になります。(会社なので、当然足りるのですが)

清算するほうも、されるほうも面倒くさい。色々なシステムが世にあふれているのは同じ悩みを抱えている人が多いからでしょう。

小口清算が貯金と同じとは、随分悠長なことだと今は思います。彼が当時独身だったことが大きな理由だろうと分かるぐらいに、自分も年をとりました。今日も問題なく小口清算が振り込まれていることに喜びを感じています。会社が潰れていなくて良かった。


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