余り玉は何でも良い?【パチンコは生活の句読点!】

私はホール一般正社員として、ホール内の巡回業務が中心でした。しかしたまにですが、カウンター業務に入ることもありました。法人の考え方にもよりますが、景品カウンターに入る理由は色んなことを経験させる目的もあるかと思います。

今回は、そんな景品カウンターに入っていた時によくあったことを紹介します。皆さんもこんな経験はないでしょうか?

会員カードでの処理では時に無いのですが、それ以外での対応の場合です。余り玉が出た時に、皆さんは店員さんにどのように返答しますか? 玉数によって、希望するものがあるならばそれを選択すると思いますが、「何でも良い…」とお答えになる場合がとても多いと思います。「何でも良い」ですので、その球数に合わせてこちらで選んだものをお渡しします。

大半のお客様はそれで問題なく終了しますが、「何でも良い…」とおっしゃったのに「それはイヤ!」とおっしゃることもたまにございます。これは『景品カウンターあるある』になってしまいます。もし可能ならば希望するものがあったり、こちらが選んだ賞品を好まないのならば、ぜひとも意思表示をしてほしいと思っています。

確かに「何でも良い…」ということで、お客様にとっては正直要らないお菓子を中心にお渡しすることになるかもしれません。店舗や法人によっては、カウンター付近にボックスを置き、要らないお菓子などを集めて施設へ送るといった活動もあるようです。何でも良くて要らないものならば、そのように渡して社会貢献をしていただくのも手段としてありなのかもしれません。

実はカウンターに入っていると、「何でも良い…」というところから「それはイヤ!」と意思を示されると意外と困ってしまうのです。そんなことをいちいち言うことではない、と思われるかもしれません。でもこれは後ろで待っていらっしゃるお客様の対応をスムーズにするためでもあります。今度交換の際に、少しでも気にかけていただければ幸いです。

(文:ヨッツマングローブ)


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