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話題のスマスロ「リゼロ2」初打ち実践感想、これは流行るのか!?【元パチプロの「パチスロが好きだから」#237】

「とりあえず一度は打ってみる予定!」スロッターならそんな人が多いんじゃないでしょうか、ついに導入された今年1、2を争う話題機「スロット Re:ゼロから始める異世界生活 Season2」。

私も導入2日目の10月22日に朝から打とうと出撃してきました。

当日は「ゾロ目の日」ということもあり、平日ながら200人弱の並び。「リゼロ」はおそらく競争率が高いはずで、抽選で良番を引けるかどうかがまず大事。

祈りながら引いた番号は

なんと5番!

ありがとう、ホントにありがとう。
ついでに万枚を出すヒキもください(強欲)。

入場すると、前の人は「リゼロ」の島に一直線。後ろからも自分を抜かしそうな勢いでリゼロハンターたちが鼻息荒く小走りで迫ってくる。

そんなこんなで、やはり割と早めに満台となった「リゼロ」。本当に良番引けて良かった。

初当りは339G、400ptのゾーンでいかにもアツそうな展開からAT当選。今回は直ATなので、とりあえずATはやれるっていう安心感はありますよね。

単発だけは嫌だと思っていたら、初回は上段ベル(共通ベル?)であっさりと継続確定。

基本は赤or白の2択を当ててAT継続がメイン、たまにレア役と思っていただけに、上段ベルでも継続抽選してくれているのはありがたい。なんかヤレそうな気がしてくる。

まぁ大してヤレなかったんですけど。3セット291枚で終了。

そこから、次の当りは478G、600ptのゾーンでAT当選。

するとこれが1セット目、チェリー対応でチェリー停止という大チャンス到来!
チェリー対応中の強チェリーなら超強欲RUSH濃厚となるだけに、リールを止める手が震える。

しかし弱チェリー。

しかしそれは想定の範囲内。

対応役弱レア役でも約50%で超強欲チャレンジ(上位ATへのCZ)に当選するので、現実的に期待しているのはむしろこちら。

\殲滅RUSH!/

なにも無くセット継続のみ。

その後、順調にセット継続は続き、

こ、この出目は!?

対応役チャンス目中にチャンス目!
本機におけるアツくなれる瞬間ベスト5には入るんじゃないでしょうか。

はい、その恩恵はコチラ。「超強欲チャレンジ」以上濃厚でございます。

後は5G間に出来ればレア役を引いて超強欲チャレンジを突破するだけ。成功期待度は約50%、ここでヤレない奴は負けるだけ、そういう台です。

悲しみを助長するNEXT殲滅RUSHの文字。

なかなか辛いが、この上位ATへのCZが近いと感じられ、自力要素が強い仕様は好きな人もいるんじゃないでしょうか。

このATは6セット継続し、700枚超の出玉を獲得。

とりあえず持ち玉が出来たのでもう少し追える。

そんな余裕を見せたのが悪かったのか持ちメダルは崩壊し、お待たせしましたとばかりに天井到達(891G)。

このATをなんとか3連させ、500枚弱のメダルを獲得したところで実践終了。

▼感想

通常時:★☆☆☆☆
さすがに前作よりはマシだろうと思っていたが、今作も前作に負けず劣らずの虚無っぷり。例えるなら超抜チャレンジを無くして、激走チャージもクソ重くした「モンキーターンV」と言ったところだろうか。ptよりもストレスの方が溜まる。

AT:★★★☆☆
対応役の関係で、他機種の荒い台より上位ATへのCZが近いかも? と思えるのは評価できるかもしれない。ただ、ATの色当てなどがどういう抽選で出てくるのか分からなかったりと、若干デキレ臭がするのはいただけないか。継続させるかどうかは台の気分次第にも感じられてしまう。後は、もしかしたら上位ATの性能が実はあまり強くないのでは? というのも気になるところかも。上位ATに入れて500枚以下で終わってチャレンジも失敗とかくらうと何を目指していいのか分からなくなりそう。

また打ちたい度:★★☆☆☆
とりあえず低設定でも打ちたくなるほどの魅力は無いのかな。導入台数も多くホールの扱いも良くなる可能性はあるので、「からサー」「ヴヴヴ」くらいホールの扱いがいいなら打つこともありそう。そもそも荒い台が個人的に苦手ってのもあります。

総評としては、爆発的大ヒットは難しいんじゃないのかなと。「番長4」より人気が出るかどうかもちょっと怪しいのでは…? 現状そんな感じがします。業界のことを考えたら、この予想は外れてほしいところなんですが。

©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会
©DAITO GIKEN,INC.


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