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ネクサス、2019年6月期決算は増収増益

関東を中心に『D’ステーション』などの屋号でパチンコホールを全国展開するネクサスグループはこのほど、2019年6月期の決算を発表した。

ネクサス(NEXUS)の6月決算の売上高は2609億円(対前年比104.8%)、営業利益は62億円(同163.1%)と増収増益。売上高については『神栖店』(2018年8月オープン)、『仙台コロナワールド店』(2018年12月オープン)の2店舗の新規出店による増収、そして営業費用の減少(前年対比95.6%)により増益となった。

また、2017年11月に子会社化したパラダイスの3月決算の売上高は654億円(対前年比149.0%)で、グループ合計の売上高は3263億円となり初めて3000億円を超えた。

同社は、高射幸性遊技機の撤去による入替や禁煙化に関わる喫煙場所の設置など、今後も多額の設備投資が予測されるとして営業利益の確保を喫緊の課題にあげつつ、今後も「年に数店舗の新規出店」を継続し、事業規模の拡大を図っていくとした。

なお、創業25周年となる2020年6月期はグループ全体で売上高3600億円、営業利益60億円を見込む。

[2019年10月3日・情報島]

NEXUS株式会社