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ぱちんこ広告協議会、会員向けにギャンブル等依存症問題勉強会を開催

一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)は18日、オンラインを併用した「ギャンブル等依存症問題に対するパチンコホール事業者の実際の取り組みについて」をテーマとしたギャンブル等依存症問題勉強会を開催した。

講師は、認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の西村直之代表理事、マルハンの鈴木智一氏が務め、パチンコ研究家の丈幻氏の司会により、依存問題啓発週間という中で、RSNやホール経営企業における様々な活動内容を共有しつつ、のめり込み問題と向き合った。なお、鈴木氏はRSNのある沖縄に出向(第6期生)し、相談業務に携わった経験から、現在も社内外へ精力的に依存対策の働きかけを行っている。

冒頭、PAAを代表して大島克俊理事長は、「コロナ禍でのギャンブル等依存症問題啓発週間となったが、業界内の取り組みとしてパチンコ・パチスロ依存問題フォーラム実行委員会によるウェブフォーラムが開催されるなど、様々な取り組みがされている。より深く具体的にお話しいただける環境を作るため、今回はあえてクローズドとした。会員の皆様にはぜひこの勉強会を通して、ギャンブル等依存問題に対しての理解を深め、今後の活動に活かして欲しい」と挨拶した。

勉強会で西村代表は、RSN設立(2006年)の経緯や支援体制、相談件数や内容の変遷と現状、コロナ禍での相談者の変化、また世界におけるギャンブリングの動向などを伝えた。鈴木氏からは、RSNでの経験も踏まえ、現在行われている様々な取り組みなどを説明。依存問題対策を紹介するイラスト、オリジナル動画などを通して、業界を挙げて取り組んでいる依存問題に対し理解を求めた。

一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)

ジーマ
ジーマ
PAAっていろんな取り組みをやってるんだね。
すごいらぁ。
イスラ
イスラ

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