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エンビズ総研、「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2017」に基づくセミナーを開催

エンタテインメントビジネス総合研究所(エンビズ総研)は3月28日、東京都千代田区のアキバプラザにおいてセミナーを開催した。

 

同セミナーは「今、メーカーに求められるイノベーション!」と題し、同社が集計した「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2017」に基づいた講義を実施。調査によると2016年の遊技人口は約1018万人で、前年に比べて約38万人増加。若年層が増加した一方で、高齢者層の減少が拡大しているとした。また、遊技割合ではパチンコ、パチスロのどちらも遊技する層が増加していることに対し、講師の永井優志マーケティングプロデューサーは「特定機種のファンは減少傾向だが、ホール環境自体を好んで遊技する層が増えている」と推測した。

 

セミナーの後半では永井氏がペルソナマーケティングについて講義。事前に自社の製品を利用すると予測されるユーザーを具体的に想定し、想定ユーザーのニーズを満たすような製品などを開発していくという手法で、受講者の遊技機メーカーの関係者が機械作りをする際、ユーザーの特性などをリサーチし、その上で企画・開発を行うことの重要性を説いた。

 

[2017年4月3日・日刊遊技情報]

 

株式会社エンタテインメントビジネス総合研究所

 

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